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よくあるご質問

Q&A

Q

石英ガラスは、なぜ一般的なガラスよりも性質が優れているのですか?

A

石英ガラスは、一般的なソーダライムガラスなどと比べて、材料組成と物性の違いにより、さまざまな点で優れた特性を持っています。
主な特長は、以下の4つです。

  • 高純度(不純物が極めて少ない)
    石英ガラスは主成分が二酸化ケイ素(SiO₂)で構成されており、それ以外の不純物は ppm(百万分の一)レベル に抑えられています。不純物を嫌う半導体製造工程やクリーン用途に最適な材料です。
    一方、一般のガラスは添加剤や不純物が多く、同じ用途には適しません。
  • 高い耐熱性能
    石英ガラスは約 1,000℃以上 の高温環境でも使用可能です。一般的なガラス材料は 700℃前後で軟化・変形 するため、高温用途では使用できません。
  • 優れた耐熱衝撃性能
    石英ガラスは熱膨張係数が非常に小さく、急激な温度変化に強い材料です。直接加熱した後に水やお湯をかけても割れにくい特性を持っています。
    一般のガラスでは、急熱・急冷によりヒビや破損が生じやすくなります。
  • 高い光学性能
    石英ガラスは紫外線から可視光、赤外線まで、広い波長域の光を透過します。特に紫外線領域の透過性に優れており、一般のガラスでは難しい用途でも使用可能です。

これらの特長から、石英ガラスは半導体製造装置、光学機器、分析装置、理化学用途など、高い性能と信頼性が求められる分野で広く使用されています。

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