よくあるご質問
Q&A
-
Q
石英ガラスは、なぜ失透(白濁)するのですか?
-
A
失透とは、ガラスが本来持つ非結晶(準安定)状態から、結晶化した安定状態へ変化することで発生する現象です。
この変化により、透明だった石英ガラスが白濁して見えるようになります。一般的に、石英ガラスの失透については以下の特性が知られています。
- 約1,150℃以上で長時間使用すると失透が始まります。
- 1,200℃を超える高温になるほど、失透はさらに促進されます。
一方で、1,000℃以下の比較的低温環境でも、失透が発生するケースがあります。これは、石英ガラス表面に以下のようなアルカリ系の不純物が付着した状態で加熱されることが原因です。
- ナトリウム(Na)
- カルシウム(Ca)
- カリウム(K)
なお、失透の状態や製品形状によっては、石英管などを再び透明な状態に戻せる(再生できる)ケースもあります。
詳しくはコラム「石英ガラスの失透とは?」をご覧ください。石英ガラスの失透対策や再生に関するご相談に応じます。
失透の症状や使用温度条件を教えてください。原因と対策をご提案します。
失透した石英管の再生可否についても、お気軽にお問い合わせください。