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よくあるご質問

Q&A

修理

Q

石英ガラスの接合・溶着・溶接は可能ですか?強度はどの程度?

A

当社では、熟練の職人によるバーナー火炎加工(溶接)を用いた石英ガラスの接合加工が可能です。単なる接着とは異なり、材料同士を溶融・一体化させる高度な技術を提供します。

  • 高強度な接合:適切な火炎温度管理により、母材と同等の機械的強度を実現
  • 高度な形状対応:球体とフランジ、管と板状物など、異形状同士の強固な接合
  • 優れた気密性:真空装置や理化学機器に不可欠な、リークのない高気密接合

複雑な構造も、プロの火炎技術で形にします

「この形状で気密性は保てるか?」「接合部の強度が心配」という設計上のお悩みに
用途に応じた最適な加工方法をご提案いたします。

👉 接合部の用途を含めて相談する

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Q

石英ガラスの「失透」とは何ですか?製造現場での原因・対策・再生技術について教えてください。

A

失透(devitrification)とは、本来は透明である石英ガラスが、高温環境や化学的な影響を長期間受けることで白濁する現象を指します。
石英ガラス(溶融石英)は、以下の特長から、半導体製造装置、理化学機器、光学装置、太陽電池製造装置、各種分析機器など、多くの製造現場で重要な部材として使用されています。

  • 高純度
  • 高い耐熱性
  • 優れた耐薬品性・化学的安定性

しかし、以下のような条件が重なることで、失透が発生する場合があります。

  • 高温プロセスでの長時間使用
  • 加熱・冷却の繰り返しによる材料劣化
  • 金属成分や不純物の付着
  • 表面の微細な傷や汚れの蓄積

失透が進行すると、光の透過率低下、加熱効率の低下、外観不良などにつながり、装置性能や製品品質に影響を及ぼすことがあります。
当社では、こうした失透に対して、以下の対応を行い、石英部品の長寿命化・コスト低減に貢献しています。

  • 使用環境を踏まえた失透予防のアドバイス
  • 表面状態を改善するための研磨再生
  • 石英管などを対象とした焼き上げによる再生修理

さらに詳しくは、コラムの「石英ガラスの失透とは?」をご覧ください。

失透対策や再生修理のご相談に応じています。

失透の症状(白濁・使用条件)を教えてください。原因診断と最適な対策をご提案します。
修理・再生が可能かどうか、写真を送るだけで無料相談できます。

👉 写真を送って無料相談する

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Q

石英槽・石英ボート・石英るつぼの欠けやクラックは修理できますか?

A

石英槽・石英ボート・石英るつぼの修理可否は、欠けやクラックの位置・大きさ・深さ、使用条件によって異なりますが、状態によっては修理が可能なケースもあります。

修理の可否や方法、費用については、現品を確認したうえで、見積とあわせて判断させていただきます。

  • 軽微な欠けや表面クラックの場合は、写真のみで判断できる場合もあります。
  • スマートフォンで撮影した写真で問題ありませんので、まずはお送りください。

損傷の程度によっては、修理よりも新品製作・新品購入の方がコストを抑えられるケースもあります。そのような場合も含めて、お客様にとって最適な対応方法をご案内します。

石英槽や石英ボートの修理に関するご相談に応じています。

欠け・クラック部分の写真を送るだけで、修理可否を無料診断します。
修理と新品、どちらが適切か迷ったらまずはご相談ください。

👉 修理可否を無料診断する

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Q

失透してしまった石英ガラスは再生できますか?

A

失透とは、単に表面に汚れや付着物が付いている状態ではなく、石英ガラスが準安定なガラス状態から、安定な結晶相(クリストバライト)へ変化した状態を指します。
この現象は、以下の条件が重なることで発生します。

  • 高温環境での長時間使用
  • 表面に金属成分や不純物が付着した状態での加熱
  • 加熱・冷却の繰り返し

一般的には 1,200℃以上 で失透が始まると言われていますが、表面に不純物が付着している場合はそれより低温でも失透が進行するケースがあります。
失透の状態や製品形状によっては、以下のような方法で再生(透明状態への回復)が可能です。

  • 石英管などの製品
    火炎加工(焼き上げ加工)を行うことで、白濁した部分を透明な状態に戻せる場合があります。
  • 窓材・板状製品など
    表面への付着物が主な原因の場合は、研磨加工によって透明性を回復できるケースがあります。

このように、失透した石英ガラスでも、状態を見極めることで再生できる可能性があります。石英製品を廃棄する前に、ぜひ一度ご相談ください。

※修理・再生には万全を期しておりますが、すべての製品を100%元通りの形状・状態に戻せる保証はできません。また、作業中に破損する可能性がある点については、あらかじめご了承ください。万一、修理中に破損した場合は、修理費用はご請求いたしません。

詳しくはコラムの「石英ガラスの失透とは?」をご覧ください。

石英ガラスの失透や再生に関するご相談に応じています。

失透の状態が分かる写真を送るだけで、再生可否を無料診断します。
廃棄前にまずはご相談ください。再生・新品製作の両面から最適な方法をご提案します。

👉 写真を送って再生可否を相談する

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Q

石英ガラスの割れ・カケ・クラックは修理できますか?

A

欠け・クラックの程度によっては、研磨やパーツ交換により、修理が可能です。

以下のような症状にも対応しています:

  • 開口部のカケ:端面のチッピングや微細な欠損
  • 外周の微細クラック:目視では判断が難しいヘアライン状のヒビ
  • 加熱による失透(白濁):長期間の使用に伴う透明度の低下

ただし、深いクラックや内部応力が大きい部品は、修理工程での破損リスクや耐久性の観点から、新品製作の方が結果的に安価かつ安全なケースもごあります。写真を送付いただければ無料診断します。

破損箇所の写真を送るだけで「修理可否」を無料判定します

「修理して使い続けるべきか、買い換えるべきか」の判断を専門家が行います。
スマホ等で撮影した写真を送付いただくだけで、概算費用と修理可否を回答いたします。

👉 破損箇所の写真を送る

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Q

割れてしまった石英ガラスは修理できますか?

A

割れた石英ガラスの修理可否は、割れの位置・大きさ・形状・使用履歴によって異なります。
状態によっては、研磨や火炎加工などにより修理が可能なケースもあります。

石英ガラスは、一般的なガラスに比べて耐熱性・耐熱衝撃性に優れていますが、使用条件によっては内部にひずみが蓄積し、割れが発生することがあります。
透明石英ガラスの場合、以下の温度が目安とされています。

  • アニール点:約1,190℃
  • ひずみ点:約1,090℃

これらの温度を超える高温で使用した後に急冷すると、再び内部にひずみが入り、割れやクラックの原因となります。
また、石英ガラスは肉厚が厚いほど、温度差による応力が大きくなり、割れやすくなる傾向があります。

修理が可能かどうかは、実際の破損状態を確認したうえで判断いたします。

割れた石英ガラスの修理に関するご相談承ります。

割れ・クラックの状態が分かる写真を送るだけで、修理可否を無料診断します。
修理が難しい場合も、新品製作を含めて最適な方法をご提案します。

👉 割れの修理可否を写真で相談する

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