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よくあるご質問

Q&A

Q

失透してしまった石英ガラスは再生できますか?

A

失透とは、単に表面に汚れや付着物が付いている状態ではなく、石英ガラスが準安定なガラス状態から、安定な結晶相(クリストバライト)へ変化した状態を指します。
この現象は、以下の条件が重なることで発生します。

  • 高温環境での長時間使用
  • 表面に金属成分や不純物が付着した状態での加熱
  • 加熱・冷却の繰り返し

一般的には 1,200℃以上 で失透が始まると言われていますが、表面に不純物が付着している場合はそれより低温でも失透が進行するケースがあります。
失透の状態や製品形状によっては、以下のような方法で再生(透明状態への回復)が可能です。

  • 石英管などの製品
    火炎加工(焼き上げ加工)を行うことで、白濁した部分を透明な状態に戻せる場合があります。
  • 窓材・板状製品など
    表面への付着物が主な原因の場合は、研磨加工によって透明性を回復できるケースがあります。

このように、失透した石英ガラスでも、状態を見極めることで再生できる可能性があります。石英製品を廃棄する前に、ぜひ一度ご相談ください。

※修理・再生には万全を期しておりますが、すべての製品を100%元通りの形状・状態に戻せる保証はできません。また、作業中に破損する可能性がある点については、あらかじめご了承ください。万一、修理中に破損した場合は、修理費用はご請求いたしません。

詳しくはコラムの「石英ガラスの失透とは?」をご覧ください。

石英ガラスの失透や再生に関するご相談に応じています。

失透の状態が分かる写真を送るだけで、再生可否を無料診断します。
廃棄前にまずはご相談ください。再生・新品製作の両面から最適な方法をご提案します。

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